古布にしっくり馴染む”今時の生地”は、”キバタ麻”が一番と思い続けて服を作っている。
あの”麻そのものの色”がとにかく合うと思っている。
・・・・実は・・・古布と”緑色”の組み合わせもかなり好きな私。
”藍”ははじめ黄土色から緑色に変色して、水や空気に繰り返し触れて染め重ねて、深い青になっていく。
だから緑色との相性はいいに決まっている。
だけど、ケミカルな緑色には抵抗がある・・・草木染めの緑色は淡すぎかな・・・柿渋と鉄もいいけどグレーか・・・
と、いつも考えが止まっていた。
年明け早々、生地問屋にキバタ麻の仕入れに行った時、ぐぐぐっと目に入ったカーキ色があった。
渋くて、作業着なんかにありそうな・・・”働く布”ってな雰囲気の緑色の生地。
しかもしっかりとした厚みのある麻100%、とにかく気に入ってしまった。
しかも古布との相性が抜群にいいカーキ色!これが決め手!
4月の展示会にむけてに挑戦だっ!
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