hodoccの作品達のうらばなし。

カワイイイビツ

ダメージ加工のデニム、よく見かけます。本当に使い古したような加工技術、どうしたらあんなに自然と空いたような穴ができるのか不思議、感動。

古布は当然のように穴とか、穴をふさいだところとか、ちょいちょいあります。こなれた肌触りの良い布になればなるほど遭遇します。リアルに空いた穴、それを当て布をしてふさいである。変な丸型だったり長細かったり、とにかくイビツ、大きさも関係ない。でもそれが妙に可愛く見えたりします。子供の描いた絵みたいに。なんかカワイイじゃない?!その上をミシンで何度も縫って、ごわっと強度を増してみます。またしばらく楽しめそう。もし破れたらまた当て布して縫えばいい。永遠か!こんなパンツ一本あっても面白い。

By |7月 7th, 2019|hodocc|0 Comments

黒い絹

黒色は藍の古布を引き立てる名脇役だと思っています。主に麻の黒を使っています。なぜ麻かというと、そもそも古布と合わせるなら”きばた麻”がベストマッチ➝他の色なら黒➝統一感から黒なら麻。かなり強い思い込みの単純な発想。一辺倒でやってきました。先日、骨董市で買っておいた黒の絹地、その上に古布をはらりと置いてみたら、ドキッとしました。絹地の特有の光沢感、織目の表情、軽やかさ、黒色のバリエーション。コートの裏地用にストックしていたけど、表に出してもいいではないかっ!むしろ本望!絹糸ってお蚕から取れる一本の糸、そのせいか細いけど意外と強いみたい。まずはザブザブ洗って、天日に干してカラリと乾かし、サラッと軽い羽織、作ってみます。

By |6月 21st, 2019|hodocc|0 Comments

励み

半袖のTシャツの袖を脇までまくり上げ、頭にターバンを巻いて、水分補給しながらミシンに向かっていた午後、携帯の電話が鳴りました。”デパートで見ず知らずの人に声掛けられたの。ステキなパンツですねって!嬉しくて電話しました。気に入ってますッ”。街に着て行ってもらえてる、わざわざご連絡いただける、顔からも汗が出て、嬉しくて。そういう心遣いの出来る人に私もなりたい。本当に励みになります。ありがとうございます。今日も一日頑張った!

By |6月 20th, 2019|hodocc|0 Comments

サイズ展開

今までサイズはほぼワンサイズで作ってきました。まず自分が着れて、なおかつ沢山の方に合うよう、ゆとりをもったサイズで。最近男性のお客様が増えて、パンツは前あきの必要があったのと、圧倒的に股下が長くて。なので新しいパンツは3サイズ展開にしてみました。SサイズはレディースSM(前あき無し),MサイズはレディースLメンズM、LサイズはメンズLの方が着られるように(分かりにくいですが、左からSLです)。前は古布のパッチ、後は中厚の麻。裾は後も古布にして、一体感と形がはっきりするようにしました。ペアでどうぞ。

By |6月 14th, 2019|hodocc|0 Comments

酒袋のバック

問題はいかに軽くすること。酒袋でバックを作る時、気をつけていることです。酒袋はそこそこの重さがあるので裏地や間材を使うと知らぬ間に重くなってしまいます。しかも堅いから、出来るだけ手数を少なくシンプルに作らないと。肩紐はかなりしっかりした藍の半帯の古布。手持ち用のハンドル、止める用の紐は牛革。強度がかかるところは丈夫に。そして使い勝手良く。

By |5月 16th, 2019|hodocc|0 Comments