hodocc

About hodocc

イワモトミチコ 1964 東京生まれ アパレル、インテリア、雑貨・・・興味ある業界に勤め、出産を期に退社 2004 母の影響で日本の古裂に魅せられ、子育ての傍ら、独学で服を作り出す 2005~ 主に自主企画展にて販売      2007~2009 仕事の幅に限界を感じ、縫製とパターンの教室(佐藤喜美恵プロソーイング)へ3年間通う 2009~ グループ展やご縁のあったギャラリー様の展示会にてぼちぼち販売

母のチクチク

日航機墜落事故から34年、このニュースを見る度に聞く母の口癖 ”当時病院のベットの上で見ていたのよね~”。母はある日突然倒れ、一週間生死をさまよい生還。次の日から半年間の入院。かなり辛い思い出らしい。病名は一型糖尿病。風邪の菌がたまたま腎臓に入り機能を壊した、という不運。それから1日5回のインスリン投与生活が開始。極度の入院嫌いとなり、懸命に健康維持。糖値や栄養のバランス(値は精神的な要因でも変わるので難しいらしい)、運動、高血糖低血糖などセルフコントロール、とにかく大変ですが前向きにマイペースでよく頑張って、再入院せず今に至っています。ブラボー!食べる事が自由にならないので、仕事は辞め、友達と遊ぶこともなくなり、趣味は父と旅行。何よりのライフワークは古布でチクチクすること。一日の決まった時間に決まった椅子に座り、細かくひと針ひと針、一心不乱に作っては、出来た!達成感を感じるやいなや、箪笥にしまい、また次のチクチクに。とにかくチクチクが大好き。今は父もいなくなり、緑内障で針を持つことも無くなりました。作るばかりでしまっていたチクチク達、もはや母の分身のよう。身の回りに出来るだけ出して、一緒に観て、使って、愛おしもう!

今月10日79歳、おめでとう!

By |8月 15th, 2019|hodocc|0 Comments

銀継ぎ

絣に痛みがありました。銀糸で銀継ぎ、しました。痛みは5か所、自然に見えるよう余白にも銀継ぎ。古絣とピカピカ。意外といい感じ!

By |8月 13th, 2019|hodocc|0 Comments

たまたま人生

”どうして帽子をつくってるの展”、タイトルが気になって行きました。帽子作家の須田さん、”僕4代目なんです”。ひいお爺様の代からの家業を引き継がれているとの事。答えは”そこに帽子があったから”か~。考えたら自分も”そこに古布があったから”。たまたま古布好きの母がいて、たまたま実家に古布があったから作り始めた訳で。色々な選択肢はあったけど”たまたま”自分にヒットしたんだな~。たまたま会えたヒト、モノ、コト。それらで人生。地下鉄のマドに映る麦わら姿で思った事。

https://www.chappo.co/

By |8月 2nd, 2019|hodocc|0 Comments

ちゃんと感

暑いったらない。戸建ての2階でミシンをするのはさすがにギブアップ。1階になんとかスペースを確保、職業用ミシンを購入(2階の工業用の移設は大変)、秋冬ものの制作開始。まずは一枚仕立ての上着?ひざ丈のワンピース?のようなもの。身頃は古布、袖は黒麻。首は黒麻でパイピング。ボタンは小さめの木製アンティークを付ける予定。雰囲気は”ちゃんと感”あり。でも着ると肩からトロンとして柔らかさをプラス。良い加減の”ちゃんと感”です。

By |8月 2nd, 2019|hodocc|0 Comments

カワイイイビツ

ダメージ加工のデニム、よく見かけます。本当に使い古したような加工技術、どうしたらあんなに自然と空いたような穴ができるのか不思議、感動。

古布は当然のように穴とか、穴をふさいだところとか、ちょいちょいあります。こなれた肌触りの良い布になればなるほど遭遇します。リアルに空いた穴、それを当て布をしてふさいである。変な丸型だったり長細かったり、とにかくイビツ、大きさも関係ない。でもそれが妙に可愛く見えたりします。子供の描いた絵みたいに。なんかカワイイじゃない?!その上をミシンで何度も縫って、ごわっと強度を増してみます。またしばらく楽しめそう。もし破れたらまた当て布して縫えばいい。永遠か!こんなパンツ一本あっても面白い。

By |7月 7th, 2019|hodocc|0 Comments