珍しい古布を譲っていただきました。なにやら製粉会社とか、大きく”麩”とか、”最優良”とか印刷されています。どうやら粉工場で麩などに加工した品の出荷の時に使った袋のよう。超薄くて、とろ〜んとしていて、もしかしてレーヨンかな?と思い、洗ってみると。。。柔らかい。。。やっぱり綿だな。(レーヨンならバリっとするか ら)。昔の人はこんな薄いガーゼのような生地をよく袋に使ったと思います。ケミカルなものはなかったかもしれないから、この薄さで丈夫って、貴重かもしれないぞー。

さて、この肌触りから即アロハシャツに決定。一枚では薄すぎてもはや肌色の服になってしまうので(笑)、2枚重ねて断つことにしました。ただ、意外と仕立てが難しいっ!2枚がズレたり、とろとろでよれたり。袋4枚で半袖1枚。秋の個展に向けて作ります。