お茶で染まったカゼインボタン、草木の染色家、七字良枝先生の作品。

ホドックの服のボタンは木や陶器や貝など天然素材のボタンにこだわっている。存在感は欲しいけど主張せず馴染で欲しい。ただ、軽さ、扱い易さを考えると、まだ何かあるような。。。

このタイミングで、七字先生のボタンに出会えた。カゼインとは牛乳から出来る素材。そのタンパク質が草木染めにできるそう。七字先生はイロイロな草木をご自分で育て、ほんわりとした毛糸などを癒しの優しい色に染めていらっしゃる。

今回展示会の新作で、ボタンを染められたとあって、楽しみにしていった。いただいたボタンは”お茶”で染められ、グレーなんだけど藍と緑が混ざったように見える。通りでキバタ麻と藍に合う!ボタンの凹凸によって染めの濃淡が違う。手で染めた感がまたいいー。

ほんとに素敵なボタンです。