金継ぎ

ふと、昨年見かけた陶器の金継ぎ、思い出しました。欠けたり、割れたりした器を漆で直し、金パクで仕上げる昔ながらの修理です。傷ついた器に命を吹き込むようです。蘇った染付のお皿は金色が映えて、むしろ前より美しく見えるほどでした。最後のカフスを付ける時、藍の布に小さな穴を見つけました。裁断の時に気が付けなくて。で、どうする?ダーニングで金継ぎ、してみました。